まあずっと書いてるように、今僕は子供にバスケを教えたり、彼らが大会に参加できるようにアレンジするのが仕事です。

子供に教えてると思う事があります。
「日本の子供に比べてあらゆる面で選択肢がすくない」

バスケだけとっても、
バスケコートは外だけ
ボールは援助で得たものだけ。個人で持つ事などない。そのボールもつるつる。
バッシュなんか選ぶどころか買う事もできず、ほぼ裸足
大会は出たくても、移動手段が少ないので出れる大会は限られる。
学校だって、行きたくてもお金がなくて行けない子も増えてます。
などなど、言い出すときりないのでこのへんで。

選択肢が少ない事は、彼らの可能性を狭めてしまう事です。
夢を見る事も、その種類さえ減らしてしまうことです。

たしかに子供にも駄目な部分はあります。
時間はろくに守れないし、アホなこと好きだし。
でも、最も問題なのはインフレだと思います。子供にはこの件に関して何の罪もありません。
けど、そのせいで彼らの選択肢は少なくなる一方です。十分な教育も得られない。
過去にこの国が良かった頃はそういうものも充実してたのでしょう。ほとんどの人が英語話せるし、知識もある。
ただ今はストでろくに学校もない。学校に行くお金のない子も多い。このままでは将来が不安です。

以前、うちのバスケチームに所属し毎日練習に来る、お金がなくて中学校に行ってない生徒に言われました(うちのは地域チームのため学校行ってなくても所属可)。

「俺はお金がなくて、今は学校に行ってない。親が居なくておじいちゃんに育ててもらってるから。けど学校に行きたい。どうすればいい?」

「大会で良いプレーして、私立学校の奨学金もらってこい」
としか言えなかった自分が情けなかったです。

この発展途上国ならぬ、衰退国ジンバブエで子供は厳しい状況に置かれてると思います。
国際協力で、スポーツが寄与できることとして、子供達に可能性を教え、夢をみる手伝いをするというのが一つあると気づいたのは最近ですが、なかなか難しい。


けど、あいつらアホみたいな顔で笑って、楽しそうに生きてるしまあいいかなー。

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彼らにも、
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彼らにだって罪はない。